日大の会見と前日の選手の会見の違いについて
もうあまりに有名な事件でスポーツに全く興味のない私でも目が釘付けになった昨日と今日の二つの記者会見、監督の指示があったかなかったかの点で両者の言っていることが違っています。
どちらの言い分を信じるかと言うと多分マスコミも一般の人々も選手の言い分を信じているようです。
私も選手は嘘をついていないと感じました。
どうしてそう感じるか理由がわかりました。
選手の方は記者からの質問に対して淡々と答えていましたね。
聞かれた質問に的確な答えをしていました。(はぐらかさず)
それに対して今日のコーチや監督の態度は違いました。記者からの直球の質問に、くどくどと質問とは関係のない説明(言い訳とも言う?)をしたり、記者から質問を変えて同じことを聞かれた時に言い淀んだりしていました。
これは私の感想なのですが、嘘をついている人はどこかで受け答えに矛盾が出てこないか心配で即答ができないのではないかと思いました。
だから特にコーチの受け答えがはっきりしていなかったのではないでしょうか。
指示はしていないと言うコーチに記者が尋ねます。
では昨日の選手が嘘をついていると言うことですか?
それに対してそう思いますとは言わないんですよね・・・
一旦嘘をつくとどこかでほころびが出てくることをたいていの大人は判っています。
しかもコーチと監督、二人の話も合わせなければならないのだから大変だったでしょう。
自分にとって都合が悪い時ちょっと嘘をついて誤魔化したくなりますが、こうもありありとバレるものなのかとくだらない嘘はつくまいとつくづく思った会見でした。
( 監督と書きましたが、元監督ですね。訂正します。
それにしてもあの司会者最悪でした。)
嘘もつき通せば本当になると思っている人多すぎ。何処かの国の首相とか・・・