大学受験を見守る日記

2018年受験終了で4月から二年生になります

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公立高校出身が少ない

大学が始まりサークルの説明会や新歓、同じ学部の人とも少しずつ話をするようになっているようです。

初対面の自己紹介で割と出身高校を名乗るらしいのです。

息子が言うには男女別中高一貫私立から来ている人がとても多いそうです。

通っているのは付属のある私立大学な訳ですが当然付属から来ている人は多いはず。

付属から来た人とはまだ一人しか会っていないらしいです。付属出身は付属出身のグループができているんでしょうか?全くわかりません。

息子が公立高校出身というと珍しがられるそうで、先輩の話だとクラスに数人しかいないくらい少ないそうです。

確かに同じ高校出身の友達以外で知り合った新入生で唯一公立出身だったのは九州から来た男の子くらいです。

その彼曰く、地元では国公立志望がほとんどで早慶目指す人はほとんどいないそうです。彼は自分は3教科に絞った方がうまくいくと気づいたレアケースらしいです。

 

そして付属からの存在や私立中高一貫からの存在の多さに驚き、地元にいたら一生知らなかった世界を知れてよかったと言っていたそうです。

また息子と同じ都道府県の私立高校出身の男子学生は公立トップ高校に失敗して私立に通ったわけですが、その公立高校に進んだ中学の同級生の大勢が浪人決定で自分は私立でよかったと言っていたそうです。

進学校公立あるあるで多分3年まで行事があったり、学校の方針でとにかく国公立(難関)を目指させる方針なのでしょう。

その結果現役では届かず・・・みたいな。

 

話を聞いていると中高一貫はやはり勉強させるみたいですね。うちは公立で来たことに後悔はないし、中学受験は考えたこともなかったのですがそういう話を聞くと公立高校の教育システムに疑問を抱いてしまいます。

そもそも高校受験の時の内申システムなんとかならないのか・・・って話がそれていきます。

 

これだけ合格者を絞っている現実があるとこれからますます大学付属の魅力が増すことでしょう。

大学付属っていいと思うのですが、落とし穴もあるようです。

中学受験で入学した学生は受験で英語を使っていないのですね。高校受験もないし大学受験の英語も経験しないわけです。それが結構難しい英語の一般試験をくぐり抜けて来た学生と一緒の授業を受けるって大変だと思います。

 

 

公立高校出身が少ないという事実に驚き、出身高校を割という機会があるということに驚く母でした。