早稲田の英検利用について考え直したこと
先日大学入試に英語4技能を利用する試験について書いてみました。
早稲田の文学部、文化構想学部で使えるのですが、国語ができないのでメリットが見出せないと言いましたがちょっと考えを改めました。
その理由は河合塾のkei-netを見たからなんです。
これを見ると文学部の一般試験の倍率が9.1倍なのに対して4技能の方は1.9倍。
文化構想学部に至っては一般が11.1倍なのに対して4技能は1.8倍です。
もちろん倍率というのは関係なくどんな高倍率でも受かる人は受かるのですが確率という点では見過ごせない差なのではないでしょうか。
それから都合よく考えた場合、準一級を持っている生徒の結構多くは帰国子女が多いのではないかと思いました。中学で帰国した場合多分大学入試では帰国枠が使えないと思うのです。(調べていないので確かではないです)
ということは国語はできない人が多いであろうという結論になりました。
つまりワンチャンあるのでは??
帰国子女はどうしても国語が弱くなります。日常会話ではわからないのですが、読み書きの点でどうしても惜しいって部分が出てきます。
これは全てを都合よく考えた場合のメリットなのですが、受験料はかかりますが別に試験を受けるわけではないので出しておいて損はないと思います。
気をつけるのは出願の締め切りが早いことぐらいです。