大学受験を見守る日記

2018年受験終了で4月から二年生になります

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大学の入学定員に対しての受験人口は1.05倍なのに浪人が増えてるって

高校で昨今の大学入試事情の説明会がありました。

 

現在日本全国に大学は約1000校あり、そのうち44.5%が定員割れしているそうです!

 

そして大学の定員に対して受験人口は約1.05倍なんだそうです。これはざっくり言うと

 

大学の定員が10000人だとすると受験者が10500人いると言う感じです。

 

因みに私の受験時代の倍率は約1.9倍、どこでもいいから大学にいきたいと思っていて

 

も二人に一人しか大学に受からなかった時代だそうです。

 

この1.05倍と言う数字、実際には都会の大学への人気が集中しているためそれ以外の大

 

学は学生が集まらないと言う実態が隠れています。

 

某予備校の資料によると主要私立22大学に志願者が群がっているようです。

 

この状況はまずいと言うことで定員に対する合格者の水増しを減らせば地方の定員割れ

 

の大学に学生が散らばると考え(?)お国は助成金をちらつかせ水増し合格を厳しくし

 

したのだそうです。

 

その結果どうなったかと言うとみなさんもうご存知の通り去年なら受かっていたのに、

 

と言う人が続出したのです。

 

2015年は定員に対して1.2倍の合格者を出していたのに比べると今年の入試では1.14倍

 

まで減らしたそうです。これをGMARCH以上の大学に絞って計算すると2015年から

 

2017年で8400人合格者が減ったことになるそうです。

 

ここでこの8400人(とまではいかないにしても)はどう考えるでしょう?

 

惜しい、去年なら受かっていた、よしあと一年頑張ろう・・・。

 

でこの大学全入時代といわれる今浪人生が増えているんだそうです。

 

この8400人と言う数字は高校の先生が試算して出した数字なので信憑性がどの程度のも

 

のか不明ですが、某予備校の担当者もだいたい合っていると言っていたそうです。

 

定員割れ大学が増える一方で確実にGMARCH以上は難化していることが明らかになり

 

ました。