大学受験を見守る日記

2018年受験終了で4月から二年生になります

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指定校推薦について

先日子供の通う高校のPTAのちょっとした集まりがありました。

そこでちょっと話題になったのですが、指定校推薦で地元の公立大学に進学した5人の卒業生のうち3人がドロップアウトしているそうなんです。

一人は完全に退学、一人は不登校、そしてもう一人ももうすぐ辞める予定とか!

 

なんだかな〜、きっと校内選考でもれた生徒もいるだろうに複雑な心境です。

まして公立は学費も安いので他に行きたかった人がかわいそう。

とは言っても選ばれた人は成績も良く当然努力はしたのだからとやかく言われたくないのかもしれませんね。

 

高校の先生はできれば一般入試をお勧めするとはっきり言っているそうです。

なぜかと言うと推薦、AOで入学した学生の退学率が一般で入学した生徒よりも多いからだそうです。

本当にそこに行きたくて進学するならば良いのですが、早く決まりたいとか今から一般入試に向けて勉強しても間に合わないかもしれないなどと言う安易な考えは良くないと言われたそうです。

 

大学もごく一部のトップ大学を除いては定員を確保するために推薦やAOでどんどん学生を確保していますね。

そんな中強い心で一般入試に向けて勉強を続けるのは大変なことなんでしょう。

 

それにしても5人中3人の退学ってすごいですよね。

色々考えさせられる話でした。