日本の小学校の理科と社会を3年間学ばなかった弊害はあったのか
夫の転勤で海外に住むこと3年、その間子供は平日は現地校へ土曜日は日本語補習校へ通う生活を続けました。
日本語補習校は親の都合で海外に住むことになり、いずれ日本へ戻る子どもが日本の勉強をキープするための学校です。
うちの子供が行っていた補習校は国語と算数を交互に6時間授業がありました。
日本で1週間かけてならうところを1日でやるので理科や社会はやっている暇はないのです。(補習校にもよるのかもしれません、あくまでもうちの場合)
なんとなく今思うとひたすら漢字の練習をしていたような・・・。
うちは中学に上がる前に日本に戻ったわけですが、理科と社会を小学校で習わなかったことで特に困りませんでした。
現地校で惑星の名前を一生懸命覚えていたのですが、ふとこれ日本語で言えるのか疑問になりましたが大丈夫みたいです。
英語がペラペラになって日本語が怪しいとか全くない子供だったので、向こうにいるときはモヤモヤしましたが逆に日本に戻ってからの長い学校生活には良かったのかもしれません。
帰国する時期にもよると思いますが、中学の途中で戻ってくると公立の高校入試は5教科なのでハンディがあると思います。
うちがもしあと2年帰国が遅かったら英語力は上がっていたかもしれませんが、帰国枠以外の受験は大変だったかもしれません。
小学校も低学年のうちは生活科とかでしたっけ?
社会と理科に分かれる頃に日本を離れた訳です。
現地校でサイエンスの授業はあったらしいですが、社会はひたすら現地の歴史について学んだようです。(日本人にとってはローカルすぎてなんの役にもたたない)
当時は理科と社会が抜け落ちているのではととても心配したのですが、今となっては杞憂に過ぎませんでした。
結論は弊害はなかった、です。
どちらかというと家庭科・・・。一括で購入する裁縫セットとか持ってなくて中学で数回使うために買うのもバカらしくて家のあり合わせでしのぎました。