大学受験を見守る日記

2018年受験終了で4月から二年生になります

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優先順位はピアノ?勉強?

多分あと数日で期末テストが始まる様子・・・。

テストが終わった次の日にピアノの発表会があります。

明日もピアノのレッスンがあり、練習してくれないとイライラします。

ピアノの発表会もテストも昨日今日決まったことではなくて、もうずっと前からわかってるはずなのにどっちもこのままではまずい感じ。

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発表会は毎年この時期にあり、どう考えても来年は発表会に出ている場合ではないはず。

10年以上続けたピアノはやめないにしてもきっと発表会は今年が最後になるのにそんな中途半端な仕上がりで出るつもりなんだろうか?

このままだとテスト中にも追加レッスンになりそう・・・。

 

ところで定期テストはどれだけ重要なんでしょう。

高校受験と違って大学受験では推薦を考えていない限り学校の成績はあまり関係ないとも言えます。

でもね〜、やっぱりあまりにも酷い点数を親としては見たくはないのです。

定期テストで高得点とるからって模試で得点できるわけではないことも十分承知しているのです。このモヤモヤはどうしたらいいんでしょう。

 勉強しなくてもイライラするし、ピアノの練習をしなくてもイライラするしどう折り合いをつけたらいいのでしょう。

 

 

夢ナビliveに行ったこと

去年の7月東京ビックサイトで行われた夢ナビに家族で行きました。

チラシは学校からもらってきて一つか二つライブ授業にも申し込みをしました。 

 

yumenavi.info

 

何と言っても一度で数多くの大学を見られるのが大きなメリットでした。

我が家は車で行ったのですが、駐車場には何十台もの大型バスが停まっていて高校単位で制服姿の学生が大挙して押し寄せていました。

会場も人がたくさんいましたが、割と早い時間だったので各大学個別ブースもそこまで混雑していませんでした。

 

まずは早稲田に並びお話を伺うことに・・・。ブースもたくさん用意されていましたが行列も長かったです。

正直何を聞いていいのかもよくわからなかったのですが、子供は2、3質問していました。私はTEAP利用の入試方法について尋ねました。

国語と社会のテストのみで英語のテストは免除されるとのことでしたが(文系)、TEAPのスコアが基準を超えていればそこの得点差は全く関係ないということで、英語で差をつけたい生徒にとってはメリットがあまりないのではないかと思いました。

むしろ英語が苦手な生徒が数回受験してスコアを伸ばしてこそメリットがあるのでは?

 

首都大学東京も興味があったのでパンフレットをもらいがてらお話を聞きました。

子供にはなかなか好印象だったようです。

 

京都大学も割と空いていたのでお話を聞くことに!

たまたま学生だったので大学生活について伺いました。

本当に京都大学に進学して良かったと言っていたのが印象的でした。

 

他にもオープンキャンパスにはきっと行かないだろうけど、パンフレット欲しいな、と思った大学がありましたがすごい人気で行列が長かったのでパスしちゃいました。

すべて回った訳ではないので個人的な感想ですが、青学、上智は大人気でした。

 

逆に閑古鳥が鳴いている大学もたくさんありましたよ。

関東ではあまり馴染みのない地方の大学とか・・・。

 

人混みが嫌いな夫が運転手だったので2時間くらいで早々に引き上げましたが、行って良かったです。

この時なんとなく寄った京都大学に興味を持って、夏休みに急遽オープンキャンパスに行くことになったのです。

 

さすがに3年次の夏休みにオープンキャンパス巡りをしているわけには行かないのでこの時行っておいて良かったです。

 

 

 

 

文系か理系か・・志望大学は?

高校に入った時は音大でなければ理系だと言っていました。

私から見ても理系の科目が割と好きそうに見えたし、計算も早かったしまあそうなのかなという感じでした。

他人からも理系だよね、って言われるタイプです。

何より数学好きでしたから。

 

それが今や一番足を引っ張る科目となっていますが・・・。

 

数学ができないのが理由ではないのですが、1年も終わる頃文系に進みたいと言い出しました。

哲学とか文学とかなんでそこ?って言いたくなるようなところ(その方面の方すみません)、その経緯はよくわかりません。

なんか就職に結びつかない学部だなというのが私の正直な気持ちです。

 

いや、音大よりはマシだとわかってはいるのですが。

 

夫は理系学部を卒業しそれで就職もしました。

だからなのか文系は営業の仕事しかないと思い込んでいます。

営業は息子の性格には合わないと思っているからで営業職が悪いという意味ではありません。

 

息子はお酒を生涯飲まないと言っているのですが、夫は息子に営業は接待でお酒を飲まなければいけないよと側から見ているとすごく無理のある理屈で理系を進めていました。

(研究所でも飲み会ばっかじゃん、と思った私)

音大をでて公務員試験を受けろとか、こうして書いてみると支離滅裂です。

 

そもそも就職のために大学に進学するわけじゃないという考えの息子と就職ありきで進学先を選んだ夫とは話が噛み合わないのです。

 

息子の気持ちもわかるけど、ニートになられても面倒見きれないので息子の味方をしつつ文学部はやめたほうがいいんじゃないかと誘導して見たりしました。

 

理系に興味を抱きつつ文系に進む・・文理融合の学部を探し出してきました。

 

京都大学の総合人間学部

 

そんな学部初めて知ったし、そんなところ入れるのか!?

入れるどころか受験する資格さえあるのかしら?というのが率直な感想でした。

 

調べて見たら国立の中でも受験科目は多いし、数学が・・・。

 

ここを目指すなら私立は早慶は目指せないだろうな。

東大や京大に受かるような人は早慶を抑えにできそうなイメージで、実際そういう人はたくさんいると思うのですが、数学に時間を取られれば受験科目の少ない難関私立の試験に太刀打ちできない気がします。

 

夫は国立志向が強いので喜んでいますが、私としては複雑です。

英語が得意なんだから世界史頑張って難関私立を目指すほうが現実的なんじゃ?

1年後に受験を控え今この状態です。

この先本当に京大を第一志望で突き進むのか、他の国公立を目指すのか、私立に絞るのか。

 

 

 

 

英検準1級について

実は帰国子女です。

小学校4年から6年までの3年間英語圏に住んでいまいした。

とは言っても喋れません・・・。

現地校に通い土曜日には日本語補習校に通っていました。

現地校では英語が母国語ではない生徒のためにESLのクラスがありました。

(English as a Second Language)

そこでは英語を英語で教えるんですよね〜、当たり前だけど。

まあとにかく喋れるようにはならなかったですね。

同時期に引っ越してきた小学校1年の男の子が一年くらいでペラペラになったのにうちの子供が英語を喋るのを見たことがなかったです。

とは言っても小学校6年の時に英検2級は受かりました。

 

中学校に上がる直前に本帰国になり、地元の公立中学校で英語を日本語で一から学ぶことになります。

これが良かったのか、息子は色々と繋がったようでした。

ただでさえわからない英語で説明されるよりも、日本語で教えてもらった方が理解は速いってことです。

 

喋れないとは言ってもリスニングは困ることはなかったようです。

2級は多分リスニングで稼いだ結果ですね。

 

本人は準1級は受ける気はなかったのですが、高校1年の時に私の強い進めで受験しました。一応ひと月ほど準1級用の勉強をしていました。

一次試験にあと数点って言うところで落ちました。

それから1年後もう一度受けました。

やはりひと月ほど準1級用の単語集だか熟語集だかを真面目にやって、今回はだいぶ余裕で一次試験に受かったのです。

2次試験はあまり落ちないと言われていましたが、一応高校の先生に相手をしてもらって練習したようです。

そしてめでたく英検準1級に合格したのです。

曲がりなりにも帰国子女としての面目を保った形です。

 

ここだけ聞くと結局帰国子女だから苦労せずに受かったと思われるかもしれませんが、そんなことはないです。

本人が言うには高校に入って英語が伸びたと言っています。

授業は英語で進められるし、英語の発表も多く割と英語のできる生徒が多いため鍛えられたらしいです。

 

英語・・模試の結果も英語は良いです。ただ実は私はこの英語に不安を抱いているのです。杞憂に終われば良いのですがそのことにもいずれ触れていきたいと思います。

 

塾探し

定期テストの数学の点数に不安を抱いた私は塾に頼ることを考え始めました。

 

そもそも高校受験の時塾に行かなかったのは、単体の科目受講ができるところがなかったからなのです。

3年になると5教科の受講が必須、これは公立高校が5教科受験だからですよね。

夜十時まで塾があるのも相当負担だったし、それが必要ないかもって思う科目ならなおさらですよね。

塾に通っている人の話だと、塾の宿題が結構あって学校との両立(?)が結構大変そうでした。

それって本末転倒じゃないのかな・・って思いました。

 

でもうちの子供の数学はすでに自力でなんとかなるような状態じゃないことは明らかでした。

私も教えられない、夫は理系だけど高校の数学はもう忘れたし教えられないというし・・・。

 

そこで塾探しです。

まず大手予備校は選択肢から外しました。

なぜなら一方的な話を聞いてできるようになるならそもそも塾は必要ないと思ったからです。

どちらかと言うと勉強の方法を手取り足取り教えてくれるような人を探していたのかもしれません。

個別指導が良いと思いました。

夫は家庭教師がいいと主張していましたが、良い家庭教師に頼むと時給もそれなりにかかります。

1時間四千円と仮に書いてあったとして週に一回それくらいなら大丈夫じゃない?塾と変わらないじゃない?って考えたようです。

でも一回1時間で見てくれる家庭教師なんていません。普通に九十分から2時間ですよね。当然週一じゃあ足りないって話になるのは目に見えていました。

プロに頼むともっと多分高いです・・・。

 

そんなこんなでネットを彷徨う日々が続いていましたが、ある時ママ友との飲み会がありました。

一人のママ友の上のお子さんが大学生で、かつて自分が通っていた塾でバイトをしていると言う話をしていました。

塾の名前を聞き出した私は早速検索してみました。

そうしたらありました。

じっくり隅から隅まで読みました。

 

ここ割といいかも。

 

早速体験を申し込み、結果その塾に通うことになりました。

 

半年くらい通って1年の時と比べて10段階評価で二つほど成績が上がったので効果はあったのかな〜って思っています。

ただまた若干低迷気味なので後期の成績はどうなるか・・・。

 

 その塾では数学だけの受講で始めましたが今では国語とついでに社会も見てもらっています。

とりあえず塾探しの日々は終わり、今は今後の方針について模索中です。

 

国立を目指し私立を押さえるのか、3教科の私立に絞って深く対策して行くのか。

 

悩みは尽きないですね。

 

 

 

 

高校に入学後

無事に合格して入学した今の高校での様子について書いておきます。

 

小さい時からピアノを習っていたので部活に費やす時間はないということで、中学に引き続き高校でも帰宅部を通しています。

実は高校入学時は音大も視野に入れていました。

ピアノの練習の時間をいかに確保するかが大事だったのです。

実際高校一年の夏休みに某音大の夏期講習に参加もしました。

 

その頃勉強の方ではまさかの数学でつまづき始めました・・・。

授業がわからないとかそう言うことはなく(本人談)家で勉強して不明な点は先生に聞きに行くなど真面目に努力していたと思うのですが、定期テストの点数はびっくりするようなものでした。

それでも自力でなんとかなると言い張っている息子に不安を抱きながらもまだ1年だから様子を見ていました。

色々なパターンの問題をといて覚えろと云われれば実践しましたがあまり効果があったとは思えません。

 

でも本人は理系に進む気満々で授業もそう言う方向で取ろうとしていました。

こんな成績で理系大丈夫なのか?とても不安でした。

1年の終わりには音大を諦め、ピアノに当てていた時間を勉強に当てるようになっていました。そしてその頃勉強時間の大部分を数学に割いていたのです。

全く上がる様子のない数学、勉強していなくてできないのはわかるけど勉強しているのにできない、一体何故なのか?

もう勉強方法に問題があるとしか思えません。

それから私の塾探しが始まったのでした。

本人はまだ自力でなんとかすると言い張っていました。

それが1年の終わり頃の話です。

 

高校生活は楽しそうです。

部活に入っていないので交友関係がそう広がるわけでもないのに、毎日機嫌よく通っています。高校の話も男の割によく喋る方だと思います。

ざっくり分類すると真面目に通い、授業はサボらず、宿題などはきちんと提出するタイプの生徒です。

 

世の母親たちは子供が勉強しないことに苛立ち不安になるのに私は勉強するのに上がらない成績に不安になっていました。

高校受験について

今から2年前まさに高校受験の真っ最中でした。

志望校を決めたのは中学3年の夏休み、今通っている高校の学校説明会に参加してからです。

 

中学時代は出された宿題はやる、定期テスト前は試験範囲が発表されてからとりあえず勉強する、そんな感じでした。

成績は悪くはないけど、特別よくもない微妙な感じでした。

今思うと詰めの甘い勉強の仕方だったのではと思います。

ただたまに受ける模試の結果は結構よかったような気がします。

 

ところが、模試の結果から頑張れば多分受かるだろうなと楽観的に考えていた親の私の考えと、中学の担任の見解は違いました。

内申点が足りないというのが理由でした。

因みに校外模試の結果は全く見ることなく中学校の成績のみで判断されました。

 

都道府県によって程度の差はあっても、どうしても高校受験では無視できないのが内申です。内申については多くの方が書いている通り、学校間の格差が大きく公平とは思えませんでした。

それについては先日高校の先生と雑談の中で話したのですが、私と同意見でした。

ただうちの住んでいるところでは内申の割合が3割程度で、結局は当日いかに点が取れるかが重要だったので志望校を下げることなく受験し結果受かりました。

でも塾に通っていなかった我が家では本当に受験して大丈夫か不安になり、当時受講していた進研ゼミの電話相談みたいなところに電話をして相談しました。

進研模試の結果、他の模試の結果などを話し結構親身に相談に乗ってもらいました。

先輩母からの話で学校はあてにならないっていうのは本当だなと思いました。

中学校はとにかくどこかに全員進学してくれれば良いので親や受験生とは視点が違うのですよね。